- 子供の教育費を貯金できてない
- それどころか毎月の借金返済だけでもカツカツ
- 税金の支払いすらキツい
- 収入があがる見込みもない
- 突発的な出費の対応できるキャッシングの利用枠も残ってない
こんな方いらっしゃいませんか?
今回は漫画家として活躍するはなさんの高校生時代の体験談を寄稿してもらいました。


「お金」への恐怖心
あぁ怖い…将来について考えると本当に怖い。
みなさんはそう思ったこと、ありませんか?
私はある。なんなら2日に1回は思う。いや嘘だ。毎日思ってる。
一体なにがこんなに怖いのか?
それはおおよそ「お金」への恐怖心だろう。
私は現在25歳の独身女性。仕事はフリーのイラストレーター。
将来結婚して子供が欲しいと夢見ている。(もちろん予定はない)
でも子育てって一体いくらくらいかかるんだろう?
twitterでは子供一人あたり育てるのに1500万〜3000万かかるって聞いたぞ…!?
って言うか世の家庭はそれに新築の家+土地代払ってるって言うの???正気かよ!!?
…あかんあかん、怖すぎてめまいしてきてもうたわ(静岡出身)
でもこんなに怖いと思う原因は、そんな目に見える情報だけじゃない気がする。
なんでこんなに怖いんだろう…。
その理由を深く掘ってみることにした。
17歳で母親に3万円貸す
私が高校3年生のとき。ある時それは起こった。
母親がげっそりした顔で私を見る。
「はなちゃん、お願いはなちゃん、今月だけ…今月だけだから…3万円貸して…?」
え…え…?どう言うこと??
鳩が豆鉄砲を食らったような顔で、母親に事情を聞いてみる。
どうやら父親の勤めている食品会社が異物混入により業績が大きく傾いたらしい。その結果、社員の大幅なボーナスカットが行われているとのこと。その煽りがうちにも来たのだ。
我が家は住宅ローンを月々の支払いだけでなく、ボーナス払いもしていた。
しかし、そのボーナスが消えたのだ。私は血の気が引いた。
じゃあどうやって、どうやって、オカネヲカエシテイクノ…?
払えない分はリボ払いが普通になっている母親
「大丈夫!はなちゃん!足りない分はいろんなカード会社から借りてるし、払えない分はリボ払いしてるから!」
そんなの全然大丈夫じゃ無い。利息ばかりで借金は増え状況は悪くなる一方だ。
でも当時高校生でクレジットカードすら持たない私には、それがどう悪いことなのか全く想像ができなかった。
子供にとって母親は全て。私はもう、従うしかなかった。
「今月…。今月だけだからね?絶対返してよ??」
「うん!うんうん!絶対返すから!ありがとうありがとう!」
嬉しそうな母親の顔に安心した私は、コンビニへお金を下ろしに行った。
今月だけって言ってたのに…
翌月末。泣きそうな顔で母親がまた私を見つめる。
「はなちゃん、お願いお願い…。今月だけ…今月だけ5万円貸して…?」
私は今すぐ逃げ出したかった。
お金があった幼少期から一転。バイトばかりの高校時代
幼少期、うちは比較的裕福だった。
長期休みには必ず箱根や両親の実家のある九州に旅行へ行っていたし、私が小学校へ上がる前に、新築の二階建ての家をローンで購入していた。
今思えばタイプスリップしてでもそのころの両親に会いに行き、問いたい。
「本当にローン返せるの???」と。
うちって貧乏なのかな
「あれ?うち苦しいのかな?」と気づいたのは私が高校生になったとき。
中学までもらっていたお小遣いが急になくなったのだ。もちろん何の説明もない。
しかし私は何も聞かずバイトをはじめた。
なぜなら母親がいつも「お金がない」「お金がない」と言っていたから。
そんな親に「お小遣いちょうだい」なんて言えなかった。
30万円バイトで貯金、でも使うのが怖かった
校則でバイト禁止だったにも関わらず、私はバイトをしまくった。
ファストフード。居酒屋の皿洗い。ウェイトレス。フリーペーパー配り。試食販売。
とにかく色々やった。自分に何が向いているか探す意味でも多くのアルバイトを体験できたのは、ある意味良かったのかもしれない。そして月に6~8万のお給料が振り込まれるようになった。
本当はかわいいお洋服やキレイな化粧品を買いたかった。
けれど親のお金に困窮してる姿を見ていたら、使うのが怖くなった。
だから、ほぼ貯金した。
おかげで高校1年生には貯金が30万を超え、我ながらよく頑張ったと思う。
父親の自己破産
月末になると親からお金をせびられる生活がが数ヶ月続いた。
総額30万を超えた頃、良いかげん嫌気がさした私は涙ながらに両親に懇願した。
「お願い…。お願いだから一緒に法律事務所に行こう…?」
CMでも有名な法律事務所に両親を連れて行った。
我が家の財政状況を詳しく調べてもらったところ思ったよりも状況は悪かった。
父親の自己破産は免れなかった。
仕方がない。そうしないと家や土地まで手放さいといけなくなるほどの状況だったのだ。
父親も母親も悪くない。
ギャンブルだってしてないし、酒にも溺れていない。
ただ業績が傾いたことと、あまりにも二人がお金に対して無知だっただけ。
債務整理で月々の返済が半分以下に
最終的に債務整理を弁護士さんに依頼した。
その結果、月20〜30万の支払いが10万円以下に減った。月々の返済は半分以下になったのだ。
そのおかげで、私は毎月母親からお金をせびられることは無くなったし、両親ももう金策に走らなくて良いので心底ホッとした様子だ。
毎月に返済と生活費の負担が減ったおかげか、母親のひりついた表情は日に日にかつての穏やかで暖かい顔に戻っていった。
それが何より私を安心させた。
父の自己破産と引き換えに、8年経った今でも両親は平和にあの家で暮らしている。
もちろんあの時貸したお金は全額返してもらった。
あの時の、余裕がなく、困窮して、ヒリヒリした空気はもう我が家にはない。
もっと早くこの解決方法を知っていれば
債務整理なんて普通に暮らしていれば縁のない言葉だと思っていた。でも家計が窮地に陥った時、こんなにも救われるだなんてもっと思いもしなかった。
ひとつ、後悔があるとすれば、あとほんの少しでも早く二人を弁護士事務所に連れていっていればもっと状況は変わっていたのだろうか?
そう思わなくもない。
家でスマホを使ってすぐに相談可能
私たちは直接弁護士さんに相談にいくという選択肢をとったが、それは8年前のお話。
今ではネットで、しかも無料で借金が減るか診断できるらしい。
正直、すぐに弁護士さんに相談に行くのは心理的なハードルが大きい。
事実、両親を連れていく説得もかなり苦労した。おそらく「恥ずかしい」「誰かに知られたらいやだ」「逆にお金を取られるのではないか?」という不安が大きいのだろう。
でもこれだけは言える。借金を減らせるか分かるのは絶対に早い方が良い。
行動しないうちにもどんどん負債は増えているのだから。
私はこの無料診断を当時の両親にも教えてあげたかった。
しかもチャット形式で相談が可能。もうしない理由がない。
スマホで3つの質問に答えるだけ!あなたの借金が減るか無料シミュレーション

最後に
どうやら私のお金の不安は高校生のこの体験からきているらしい。
そこで私は今、借金で苦しんでいる人に言いたい。
もし借金をしている人がいるなら、あなたには子供がいるだろうか?
もしくは子供は欲しいけど借金があるから不安ではないだろうか?
借金を我が子にまで背負わせるとどうなるか?
生活が苦しくなる以外にも、私のような不安症の子供が育つかもしれないし、最悪の場合は実の子に恨まれる恐れだってある。それだけ借金の問題は重い。
そんなリスクを減らすために、あなたの将来を少しでも明るくするために、
この債務整理という道を、どうか覚えていて欲しい。
そんな負の財産は決して子供には引き継がせないで。
あなたと、あなたの家族のために。
スマホで3つの質問に答えるだけ!あなたの借金が減るか無料シミュレーション